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わたしはぶどうの木、あなたがたは枝です。
舞台を通して作品の感動をともに味わい、ひとりひとりが置かれた場所で豊かな実を結ぶことを願って、2006年より栄区を中心に活動しています。
主な公演:「父と暮せば」(井上ひさし:作)、「塩狩峠」「したきりすずめのクリスマス」(三浦綾子:作)、「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治:作)、「クリスマス・キャロル」(C.ディケンズ:作)など
数年にわたるコロナ禍に加えて、2022年は「戦」という漢字が一年を象徴する一文字に選ばれるほど痛ましい暗いニュースが多くありました。
振り返えると苦しくなりますが、同時に暗闇が覆うような時代にあって、光はその輝きを一層増すのだと感じたこともしばしばでした。
今年初めオリンピック、パラリンピックなどを通して、国や人種を超えて互いをリスペクトし励まし合う姿に感動を覚えた私たちでもあったかと思います。
私たちの日常の行いが、そのような心あたたまる小さな輝きを放つなら、それらはどれほど明るくこの世界を照らすことでしょう。
この度、祈りをこめて動画「クリスマス・イブの歌声」を制作しました。
この地にクリスマスの祝福が豊かに満ちますようにと願っております。
光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった。 聖書
2022年12月
劇団ぶどうの木 田中博子